初診までのご案内
- 初診の場合、待ち時間を最低限にするために、初診予約枠の時間を設けております。
- 初診時に医師の診察を有効に受けていただくためのシステムです。
- ご理解・ご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。
クリニックに電話 0285-32-6502 |
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問診票を記入 | ホームページよりダウンロードして、印刷し、ご記入ください。ダウンロードが難しい時には、クリニックまでお問い合わせ願います。 |
*クリニックへ持参または郵送 | 問診票をもとに事前問診(保護者のみ)を行っています。(無料、約20分、要予約) 保険証、こども受給者証、母子健康手帳、お薬手帳、ご本人の様子がわかる検査結果等があれば、ご持参ください。 |
初診予約日決定 | 受診を希望される方は、初診の予約をとります。 他の医療機関で通院し、診断、薬物療法をされている場合には、紹介状が必要になります。紹介状が必要な方は、紹介状の準備ができてから予約日を決めます。 初診日には、時間に余裕を持って必ずご本人とご一緒にご来院ください。 |
初診予約診療費について | 初診時のみお支払い願います。(再診時には予約金はありません) 初診予約診療費 30分 2500円(税込) 初診予約診療費 60分 5000円(税込) |
ご不明の点は、いつでもお問い合わせください。
初診時お持ちいただくもの
- マイナンバーカード(健康保険証)
- 問診票(HPからダウンロードし、事前にご記入の上お持ちください)
- 紹介状もしくは診療情報提供書(お持ちの方)
- 母子健康手帳(未就学児のお子さん)
- 受給者証(お持ちの方)
初診の予約診療費について
当院では、初診のご予約をとるために予約診療費(選定療養費)をいただいております。予約診療費は、保険診療ではありませんので、市町村の窓口で申請しても戻らないものになります。
初診時は、30分枠で予約診療費2500円をお支払い願います。
尚、初診1時間枠も(予約診療費5000円)とれますので、じっくりお話しされたいときには、相談してください。
予約診療に基づく選定療養費とは
医療サービスの中で、国民の選択肢を拡げ利便性を向上するために、厚生労働大臣により「予約に基づく診療として認められている保険外併用療養」として認められています。当院では、初診の予約金について令和元年11月に厚生労働省に申請し、認められています。
- 初診の時間では、お子さんの困り感やこれまでの生育・発達歴をお聞きします。また、学校や保育園・幼稚園での様子、ご家庭での様子を親御さんよりお聞きします。そのため、初診用の時間枠をとって有意義で丁寧な診察の時間を確保いたします。
- 待ち時間の少ない診察を目指しています。
- 当院では初診のある平日の診療日は、院長が一人で診察をします。初診の時間は、お子さんの診察のみにあてています。初診の時間帯は、他の患者さんの再診の診察をストップして対応しています。
予約のキャンセルによって、診療体制に支障がきたすことを懸念されます。そのため、急な体調の不良を除き、キャンセルや直前の変更を極力控えていただくようお願いしています。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
初診の予約枠について
- 原則、平日(火~金曜日)に設定しております。
- 15時半以降は、再診予約が多い状況なので、初診はお受けしていません。
- 未就学のお子さんは、午前中にご予約お願いしています。
<検討される方へ>
当院は、限られた初診予約枠で、予約金制度をもって運用しています。予約金制度にご不安やご不明な場合は、ご相談いただき、よろしくご検討いただけますようお願いいたします。
受診にあたって
- 当クリニックは予約制となっております。お電話でご予約ください。
- 初診、および月初めの受診の際は、マイナンバーカード(有効期限内の健康保険証:コピーは不可)をお持ちください。
- 住所や電話番号など、健康保険証の内容に変更が入った際は受付にお知らせください。
- 受給者証をお持ちの方は、健康保険証と一緒にお出しください。
- 再診以降、当院の「診察券」は受診の都度、お持ちください。
- 他の医療機関で薬を処方されている場合は、お薬手帳をお見せください。
- 発熱、発疹、腹痛などの症状がある場合は、受付にお申し出ください。
- いつ頃から、どんな症状が見られるのか、ご記入いただいた問診票を参考に、さらに詳しい情報を伺います。また、乳幼児健診の結果、保育園(幼稚園)・学校での状況がわかる書類、発達検査結果票等があれば、診断の参考になるので、ご持参ください。すでに、今回のことで他院を受診している場合には、診断名、経過、各種検査結果や治療内容など、わかるようにしていただくと診察がスムーズに進みます。
- 当院では、「個人情報」の取り扱いには、スタッフ一同、細心の注意を払っておりますので、安心してご受診ください。
- 当クリニックは幼児から中学3年生までのお子さんを対象に(高校生はご相談ください)診察をお受けしております。
- 保険医療機関のため、必ずご本人の来院が必要です。家族だけの対応はしておりません。
- 以前(概ね1年以内)に発達に関して他の医療機関で通院、薬物療法をされている場合には、紹介状が必要になります。詳しくは、お電話等でご相談ください。
- 「学習の遅れ」「勉強の仕方を教えて欲しい」といったことのみの相談は、まず、学校や地域の教育相談センター等でお願いします。原因として発達障害や知的障害などが疑われて、評価、診断や治療を希望される場合に受診してください。
- 発達(心理)検査のみを希望される方の受診はお断りしております。
- 当院では、その原因に発達障害や精神症状、心身症などが疑われる場合、医療機関として診療致します。学校での対応等については、学校や地域の教育相談センター等にご相談ください。また、ご本人に受診希望があることが必要です。
診療のご案内
小児科・児童精神科外来(発達外来)
- 問診票にご記入いただいた内容を元に、看護師等スタッフが、事前に問診いたします。
心配なこと、子育てや生活で困っていることなど、気軽にお話しください。 - 医師の診察では、問診の内容に加えて、お子さんとの面接・行動観察、家庭や集団生活での状況等をご家族からお聞きして、発達の評価、診断を進めます。
必要に応じて、心理検査や運動・発達評価を実施して、総合的に医学的診断を行い、説明します。
診断に基づき治療方針を決定し、療法士による訓練や、心理療法、薬物療法、生活指導等チーム医療で実施します。
リハビリテーション・心理部門
医師の指示の元、お子さんの発達段階や、特性に合わせた個別プログラムに基づき、それぞれの目標と期間を設定して、個別リハビリテーション/心理検査・心理療法を実施します。
- 理学・作業療法(PT,OT)
運動発達の遅れ、姿勢の不安定さ、運動バランスの低下、日常生活での遊びや作業・身の回りの動作における苦手さや、感覚過敏に対して、専門的に評価し、個々の特性に応じた訓練(運動、身辺自立、感覚統合)を実施します。
お子さんができることが増えて、運動や作業が楽しくなるように、家庭や集団生活の場での、具体的な支援を一緒に考えていきます。 - 言語訓練(ST)
ことばの発達の遅れや、人とのコミュニケーションが上手にとれない、発音不明瞭などがあるお子さんが対象です。
言葉の理解、表出やコミュニケーション力などの個別評価を実施し、1対1の療法士との遊びや課題を通じて、言語やコミュニケーション力の発達を促します。
身近な課題を取り入れて、ご家庭や集団の場でも実践できる様に進めてきます。
心理検査/心理療法
公認心理師が各種の発達・心理検査や行動観察を実施して、お子さんの発達全体の評価を行います。
医学的診断と心理評価を合わせて、個々の段階的な目標を設定し、個別療育を実施します。
ご家庭での関わり方や保育園・学校などの支援の進め方についてもアドバイスいたします。
再診のご案内
- 再診時には予約金はありません。
- 再診も予約制です。
- 診察は保険診療になります。
- 再診までの期間は、治療方針や、薬の処方内容によって、個々に異なります。
診察時に次回の予約をお取りください。
リハビリテーション・心理部門のご案内
- 予約制です。
- 必ず、同日に医師の診察を受けていただきます。
- リハビリテーションや、心理検査/療法は、お子さんの治療方針に基づいて、医師の指示で回数や期間が決められて、実施されます。