心理検査について
知能の発達段階や性格特性を標準的な検査方法を用いて評価します。
検査中の行動観察も含めて、補助的に医学的な診断において重要です。また、知的能力の得意、不得意や性格傾向の特徴などを客観的に分析することが出来ます。
当院では公認心理師が心理検査の分析結果を丁寧に説明し、具体的な対応のアドバイスをします。
心理検査の種類
- 知能検査
- 発達検査
- 人格検査 など
知能検査・発達検査
認知発達の水準を評価し、診断に生かし、発達支援の方向性を検討する目的で行われる検査です。
年齢に応じて適切な検査方法を選択し、総合的に評価すると共に、項目ごとに分析し、得意、不得意を把握します。
また、検査中の子どもの集中力、多動性などの行動観察や検査中のコミュニケーション態度もチェックして、診断の参考にしています。
人格検査・認知機能検査
性格特性などを評価する検査法です。質問紙法、作業法、投影法が用いられます。
症状に応じて検査法を選択し、内面の心の動きを分析します。
他の検査結果を組み合わせて、総合的に診断の参考にして、対応のアドバイスに生かします。